▼健康診断や検診で生活習慣病諸症状を早期発見し早期改善・予防 |
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健康診断、毎年受けていますか?
或いは検診を受けていらっしゃいますか?
生活習慣病の諸症状を早期に発見し、早期に改善・予防するには健康診断や検診がとても大切です。
従って、健康診断や検診は生活習慣病の予防診断として捉えた方が良いかも知れませんね。
では一体、生活習慣病とは何なんでしょうか?
もうすっかり定着した呼び名ですが、以前は ”成人病” と言われていましたね。
食生活や喫煙、飲酒、運動不足など、
生活習慣が、発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称で、
厚生省(現厚生労働省)は1997年(平成9)、「成人病」を「生活習慣病」に改称しました。
「成人病」と言いますと、年をとっていくと自然に起きる病気
というイメージがありますが、
「生活習慣病」と言いますと、乱れた生活が原因であったりなど、
各個人の責任、というイメージが強くなります。
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生活習慣病には、日本人の三大死因である
・癌(がん)(悪性新生物)
・心臓病(心疾患)
・脳卒中(脳血管疾患)
をはじめ、
・糖尿病
・高血圧
・高脂血症(脂質異常症)
・腎臓病
・慢性閉塞性肺疾患、
・痛風
・肥満
・歯周病
・骨粗鬆(こつそしょう)症
・認知症
などが含まれます。
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これらの症状を早期に発見する手段として健康診断や検診は欠かせませんね。
ただ、残念ながら健康診断や検診の結果、
生活習慣病の諸症状に影を落とすような結果が生じた場合は、
早期改善・予防が望まれます。
生活習慣病の諸症状の前兆を甘く見たり、忙しいからとほっておくと、
とんでもない事にも成りかねません。
自宅で、自分で改善する方法もあります。
健康診断や検診での前兆を見逃さず、
ご家族の為に、そして何よりも自分の為に、
早期に改善し予防なさることが大切です。 |
やはり、何と言っても健康が一番です。
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▼働き盛りは、健康診断や検診で自分の健康状態を知ることが大切 |
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働き盛りの人は、どうしても自分の健康状態もかえりみずに働きます。
健康に支障が生じなければ良いのですが、
気が付いたら病院のベッドの上では笑いごとでは済まされません。
とても優秀な方で朝元気に出勤し、午後2時ごろ動脈硬化により脳梗塞の発作を起こし、
お亡くなりになって帰宅した。 という話も聞いたことがあります。
男性の方でちょうど厄年(42歳)の働き盛りであったとのこと。
確かに、事故とか何かの要因で突然お亡くなりになる場合もあるのですが、
しかし、健康の障害による突然死や後遺症が残るような症状は、
普段からの注意があれば防ぐことが出来るのです。
バリバリの40歳代から、ちょっとお疲れの50歳代では仕事も出来て、
会社や曳いては社会の中心的存在であり、正に働き盛りです。
しかし、自分の健康を顧みずに過ごすのはいかがなものでしょうか?
せっかく健康診断や検診を受けてもその結果を簡単に受け止めて、
昔は ○○ でならした体なんだからちょっとやそっとでは壊れないと豪語し、
生活習慣を安易に考えていませんか?
そもそも、「健診」と「検診」とでは意味合いが違います。
「健診」は、健康診断のことを意味しますので、
全身の健康状態をチェックする目的で行われますが、
問題なければそれはその健診は有効だったということですし、
そもそも「特定の病気」を発見していくものではありません。
「検診」は、特定の病気を早期に発見して
早期に治療することを目的としており、
予防医学の「二次予防」にあたるものですので、
「健診」とは目的が大きく異なり「がん検診」などが
検診の代表例として挙げられます。
その「検診」の結果の内容をよく確認もせずに過ごすのは
良くありません。
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「健診」や「検診」の結果をよく確認し、
異常が認められる場合やその予備軍であれば、
仕事もさることながら、自分の{からだ}である以上、
生活習慣の改善にも取り組んでいただき、
健康異常の早期改善・予防に努められることお勧めします。
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▼成人病など眼中になかった若い頃の「武勇伝!武勇伝!」しかし・・・ |
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若い頃は無茶をしても結構大丈夫でしたよ。
ましてや成人病や生活習慣病など眼中にある訳がない。
飲み過ぎ、食べ過ぎ、寝不足、食習慣や生活習慣の乱れなど何のその。
それでも仕事はキッチリ! 正に「武勇伝!武勇伝!」
しかし、身体は正直なもの。いつまでも若くは無い。 |
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気持と身体のバランスが崩れているにも関わらず、
家庭円満・仕事もキッチリ「武勇伝!武勇伝!」。
健康診断の結果をちょっとは気にしながらも、
年齢的に経験と知識とで仕事は中心的な存在と充実し、
食・生活習慣を顧みることなく「武勇伝!武勇伝!」。
そして、いつの間にか身体への無理がジワリジワリと確実に!
成人病や生活習慣病など眼中になかった若い頃の時と、
中年と言われる世代となった体ではやはり違います。
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やはり40歳を過ぎたら自分の健康を見直し、
健康診断の結果を直視し改善すべきは改善するなど、
また、人間ドッグなど積極的に検診を受ける対策も、
時には必要かもしれません。
中年以降は、生活習慣病の改善や予防と言った、
自分の為の健康も視野に入れて頂きたいものですね。
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それが、家族の為にもなります。
更に、高齢化社会を迎えるに当たっては、
老年での一人一人の健康は大きな社会貢献でもあり、
「武勇伝!武勇伝!」ですね。
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