認知症予防対策

認知症の予防対策は老後には必要不可欠です。適度な運動と頭を使う生活習慣を継続していくことが大切です。

認知症予防対策は適度な運動と頭を使う生活習慣の継続

     
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認知症の予防対策は、頭を使い身体を動かす生活習慣が大切
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認知症の予防対策は、頭を使い身体を動かすこと生活習慣が大切
   
認知症に本人の自覚症状なし! ご家族の方の協力が重要です
  
若年性認知症に注意 認知症は高齢者だけの病気ではありません
  
   
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認知症の予防対策の為には、適度な運動で足腰を鍛えることや手軽な散歩や体操など、

老後には身体を動かすことを習慣づけることが大切です。


認知症の意味としては、「知能が後天的に低下した状態」の事を指しますが、

医学的には「知能」の他に「記憶」「見当識」を含む認知の障害や、

「人格変化」などを伴った症候群として定義されています。


脳は、ほとんどあらゆる活動をコントロールしていますが、

それがうまく働かないようになると精神的にも身体的にも、

スムーズにはたらかなくなります。


認知症は、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり働きが悪くなってしまうことから、

老後の生活をしていくうえでさまざまな支障や障害が起こりますが、

退職されて仕事をされなくなった方が認知症に陥り易いという話しはよく聞きます。




また、旦那様を支えつつ子供達の面倒を見ながら家庭を切り盛りしてきた奥様も、

子育てが終わり、旦那様も退職されて緊張がゆるむなどして認知症に陥り易くなります。


仕事や家庭でのストレスから解放されるのは

良いのかもしれませんが、

日々の目的が失われることによって、

意欲もなくなり身体を動かさなくなってしまうのは、

果たしていかがなものでしょうか。


認知症の予防対策にはやはり身体を動かすことが大切で、

最低限、身の回りのことは自分でやることや、生活していく上では自分の役割を持つなど、

人任せの生活は慎むべきです。



また、会話をしたり笑ったりすることで脳が刺激されて活性化され、

脳への栄養素の補給がよくなるなどの効果があり、

大笑いをすると良いホルモンが分泌されてストレスを解消し、

若返りの効果もあるとされています。



更に、趣味やいろいろなことに興味を持つなどして頭を使うようにし、

ゴルフや水泳などで無理の無い範囲で運動するなども認知症の予防対策に効果的です。


無気力状態は絶対にダメです。



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認知症に本人の自覚症状なし! ご家族の方の協力が重要です
   
認知症に自覚症状はありません。


認知症の兆候はご家族や周囲の方が感じるものです。


年齢を重ねますと、物忘れが多くなったと感じられる方も多いと思います。


しかし、ただ単に物忘れが多くなった事と、認知症は違います。


物忘れが多くなったと感じる方は、

認知症の予防に努めて頂きたいのですが、

認知症の方は自覚症状はありませんので、

物忘れが多くなったとは感じません。


おじいちゃんやおばあちゃんと同居されているご家族の方は、

おじいちゃんやおばあちゃんのちょっとした異変に気づいたならば、

ご本人の自尊心を傷付けないよう、ご家族と医療機関の協力が大切となります。




認知症の具体的な兆候としますと

・同じことを何度も言ったり、聞いたりするようになった

・ささいなことで怒りっぽくなった

・以前はあった関心事や興味がなくなってきた

・財布を盗まれたなどと言って騒ぐ

・物の名前が出てこない

・置き忘れやしまい忘れが目立つようになった

・水道の蛇口やガス栓の締め忘れが目立つようになった

・病院からもらった薬の管理ができなくなった

・時間や日付や場所の感覚が不確かになってきた

・計算の間違いが多くなった

・複雑なテレビドラマの内容が理解できないようだ



もし、このような症状が現れた場合には、

ご家族の方は専門医にご相談されることをお勧めします。


また、ご本人に対しては、認知症の疑いを自覚させようとせずに、

「健康維持のために一緒に検診に行ってみよう」と勧めるなど、

本人も抵抗なく受診できるような工夫も大切なこととなってまいります。



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若年性認知症に注意 認知症は高齢者だけの病気ではありません
   
認知症は高齢者だけの病気ではなく、働き盛りの年代で若年性認知症に陥ることもあります。


若年性認知症は、18歳〜64歳で発症する認知症の総称ですが、

2009年3月に厚生労働省の調査結果が公表されまして、

全国で推計3万7千800人の患者がいることが明らかになりました。





老人性認知症が人口10万人に7千〜8千人と言われているのに対して、

若年性認知症は人口10万人に47〜48人と数値的に見ますと少ないかもしれませんが、

しかし、働き盛りである若年層の認知症は家族にも大きな影響を与えることになり、

問題となっています。


更に現実にはその3倍以上におよぶとも言われておりまして、

おおよの患者数も特定できていない現実があります。




若年性認知症の多くは若年性アルツハイマー型認知症で、いまだに原因がよく分かっておらず、

老人性アルツハイマー型認知症とは区別されるようになりましたが、

脳に異常が起きて認知症が進行していくというのには変わりはなく、

高齢者に比べて若いだけに脳の萎縮スピードも速く、働き盛りということもあり、

社会的影響や家庭に与える影響も大きくなります。


認知症に関わる要因は、やはり生活習慣が大きく関わっておりますので、

従って、若いからと言って無理をするのはやはり良い事ではないようです。


・夜更かしなどせずに、早寝早起きを心がける。

・偏食せず、栄養バランスを考えた食事をする。

・暴飲暴食はしない、喫煙は控える。


など、これだけでの生活習慣の改善を実践するだけでも、

確実に生活習慣に潜むリスクは減っていきます。




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